診療科案内・・・がん、神経筋疾患、重症心身障害、呼吸器など質の高い診療機能を備えた診療科

理学療法部門

理学療法部門では、約300平方メートルの機能訓練室を中心にして、理学療法士15名が従事しております。

理学療法部門

当院の理学療法部門で対象となる疾患・障害は、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、筋ジストロフィー症などの神経筋疾患。肺気腫などの呼吸器疾患。また、重症心身障害児・者、脳梗塞、脳出血の後遺症。腰椎圧迫骨折や大腿骨頚部骨折などの整形外科疾患などがあります。

病気や怪我により、手足を動かすことが困難なことや、息切れなどにより動くことに制限が生じた場合、起き上がる、座る、立つ、歩くといった動作に支障を来します。理学療法では医師の指示に基づいて、関節可動域運動、筋力増強運動、協調性運動、持久力運動や、床上動作(寝返り、起き上がりなど)、移乗動作(ベッドから車椅子、車椅子からベッドへの乗り移り)、起立、歩行、階段昇降などの移動動作の練習を個々の患者様の症状を考慮して行っています。