栄養・食をとおして患者様1人1人の治療につなげていきます


こんにちは!栄養管理室です

栄養管理室は患者さまの栄養サポートをしています。 
美味しくて安全なお食事の提供。患者さまにお食事を楽しんで 食べていただけることが栄養管理室スタッフ一同の願いです 。


おいしい食事作りを目指して

入院中の患者さまのお食事について

栄養管理室◆食事時間
朝食   7:30頃
昼食 12:00頃
夕食 18:00頃
(一部病棟によって異なります)





◆一般食の方は、献立が選べます (選択食)
お食事に制限がない方には、2種類の常菜からお好きなメニューをお選びいただけます。
季節の献立や麺類、お寿司などバラエティーに富んだお食事をご用意しておりますので、お好みの方をお選びください(一部負担あり)。
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◆食欲調整食 

お食事が摂取しにくい患者さまに対してカレーやラーメン、寿司、サンドイッチなど16種類のメニューの中からご希望のメニューを選択して召し上がっていただけます。同じメニューを複数選択できます。
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◆みんなの日曜日
入院中に外食した気分を味わっていただくために給食会社と外食産業が連携した企画で日曜日に外食メニューをご提供しています。『吉野家の牛丼』『ココイチカレー』『たいめいけんハヤシライス』をご用意しています。

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飲み込みのしづらい方への食事

咀嚼(かむ力)が弱まってきたり、 歯牙の噛み合わせ悪くなった患者さまに対して、食事を刻んだりミキサーしたりして提供する場合が多いです。 しかし、 当センターでは調理師が料理にひと手間、ふた手間プラス愛情!をかけて、食べ易いように形態を工夫し、見た目にも美味しいメニューを提供しています。

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< 嚥下食3の献立例 >

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栄養指導で食生活について一緒に考えましょう

◆個人栄養指導:入院中もしくは外来に通院されている方が対象
糖尿病・心疾患・腎疾患・脂質異常症・がんなどの疾患や、かむ力が弱くなった・むせる・食べ物が飲み込みにくい方の食品の選び方や調理方法などを患者さまの生活にそった内容でご提案させていただきます。管理栄養士にお気軽にご相談ください。

個人栄養指導
◆人間ドッグの栄養指導:当センターで人間ドッグを実施した方が対象    
人間ドッグの検査結果から患者さまの食生活状況を確認しながら、食生活を見直すきっかけをご助言いたします。人間ドックを受けられた方に、お食事の提供をしています。
◆訪問栄養指導:自宅で医療的ケアの必要な方、当センターの入院患者さまで自宅療養する方が対象
自宅でのお食事の摂取や栄養補給状況を確認しながら、患者さまの状態や生活に適したお食事内容や栄養管理方法をご提案させていただいています。退院前後に行う看護師やリハビリの訪問に管理栄養士が同行することもあります。

チームによる栄養サポート

●栄養サポートチーム(NST)
栄養管理を疾患治療に応じて適切に実施するために医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など栄養管理における専門職種でチームを組み、患者さまの栄養の手助けをする活動を活発に行っています。

NST


●褥瘡対策チーム
褥瘡(じょくそう)とは、いわゆる床ずれのことです。
褥瘡は血流障害や栄養不良、皮膚の汚染など様々な要因が重なってできてしまいます。
そのために当センターでは、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士がチームを組み、それぞれの専門性を活かし褥瘡対策に取り組んでいます。


●摂食・嚥下チーム
医師・摂食嚥下認知看護師・言語聴覚士・管理栄養士が協力し、嚥下障害のある患者さまに対して嚥下造影検査(VF)、嚥下内視鏡検査(VE)や嚥下食を用いての摂取テストで評価しながら食事の形態や栄養管理の方法を検討し、安全でおいしく食事をとっていただけるよう活動しています。


●入退院支援チーム
医師・社会福祉士・看護師・言語聴覚士・理学療法士・管理栄養士で行われる入退院支援カンファレンスに参加し、患者さまが退院後にご自宅や転院先でも問題なく栄養管理が出来るよう、ケアスタッフや栄養士、ご家族に対して栄養情報提供を行っています。


●その他
リハビリカンファレンス、ケースカンファレンス、認知症ケアサポートチーム(DST)に参加して患者さまの栄養に関する情報を報告しています。